猫
2008年1月24日ねえ、
夢を見るのです
正確には
夢じゃなくて
目は開いているのだけれど
青白くひかる猫と
わたしの体中に
咲いてゆく 色とりどりの花
林の中を歩く
心が透明になって
体は鈍く曇って
ねえ いつもいっしょだ、ね
雪を踏んで学校に行くときも
泣きながらひとりで アルコールばっかり飲むときも
寝心地の悪いベッドでからだを丸くして眠るときも
わたしの伸ばした手から もう50センチくらいむこう に
いつだっていっしょだった、ね
あの街の空の下 芝生の上 寝転がっているときも
だいすきな服に腕を通して笑うときも
世界でいちばんすきなひとと 抱き合っているときも
見てたんでしょ?
やっと みつけ た よ。
だからもう
寝るよ
きょうは
夢を見るのです
正確には
夢じゃなくて
目は開いているのだけれど
青白くひかる猫と
わたしの体中に
咲いてゆく 色とりどりの花
林の中を歩く
心が透明になって
体は鈍く曇って
ねえ いつもいっしょだ、ね
雪を踏んで学校に行くときも
泣きながらひとりで アルコールばっかり飲むときも
寝心地の悪いベッドでからだを丸くして眠るときも
わたしの伸ばした手から もう50センチくらいむこう に
いつだっていっしょだった、ね
あの街の空の下 芝生の上 寝転がっているときも
だいすきな服に腕を通して笑うときも
世界でいちばんすきなひとと 抱き合っているときも
見てたんでしょ?
やっと みつけ た よ。
だからもう
寝るよ
きょうは
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